ちょっとだけ前の話になりますが,
コンサルティングさせていただいていたお客様にこんなことを聞かれました.
「田口さんにとって係留系とは何ですか?」
別に気の利いた答えをするわけでもなく,
「浮力体があって,錘があって,その間をロープで繋いでいるなら全て係留系です」
そう素直に話したのを思い出します.

係留系はプラットフォームです.

そのプラットフォームを使ってお客様が何かを成し遂げたいなら,
今よりも良くする,
前へと進める,
それが係留系コンサルタントの社会的使命だと考えています.

田口正樹

1992年,東海大学海洋学研究課程修了,株式会社オキシーテック(現株式会社OKIコムエコーズ シーテック事業所)入社
     係留系テクニシャンエンジニアとして海洋音響トモグラフィを担当
2001年,株式会社マリン・ワーク・ジャパンに転職
     熱帯から極域まで様々な係留系の事前準備,設置,回収,事後メンテナンスから機器管理を担当
2013年からは,係留系コンサルタントとして国内では前例のない超大型係留系のデザインから船上での設置と回収作業,メンテナンスに関わる
2025年9月,株式会社マリン・ワーク・ジャパン退職

2025年10月,係留系コンサルタントを専門にするN2エムエスシー合同会社での活動を開始